i-industry’s blog

クルマ、カメラ、やや経済についてしこしこ綴っていきます。

2015/08/15②

連投②です。こんばんは。

このエントリでは、最近見たネット記事について扱おうと思います。

 

http://www.news-postseven.com/archives/20150813_341031.html

www.news-postseven.com

 

要約するならば、「冷やかしに来た客が評論家気取りでSNSにインプレッションを上げるのは迷惑です」ということです。

確かに、某自動車専用SNSみんカ○ではインプレ上げてる人もいますね。
また、最近は見られませんが、carview等の自動車系情報サイトでも、試乗した人が各車種に対して「レビュー」という名目でインプレを述べているのも現状です。

なぜこのようなことがをする人が増え、SNSへのアップが流行り、多くの人が気にするようになったのか?

そもそもの要因は、自動車系メディアに一端があるのではないでしょうか?

近年、メディアへの不信感は高まっています。やらせ、論客の偏り等々...自動車系メディアでも同様の事だと思うのですよ。
真摯に自動車の性能、存在価値、そして使われ方に主眼をおかず、「なんとなく」といったフィーリングで述べているジャーナリストが多いと思います。

もちろん、みんながカタくては面白くないので、エンターテイメントに向いた人がいても面白いと思いますし、いなければならないとも思います。
しかし、まじめに語るのでもなく、ただ堅い足回り、峠で振り回した時の印象しか述べないライターさんはどうでしょう。

リアルワールドでの使い方に主眼をおかず、スポーティー’感’にしか主眼をおかない姿勢は如何なものかと思います。また、輸入車礼賛の記事が散見されるのも事実。

例を挙げるのは憚られますが、伝統的な某誌が近年そのようになってしまったのは非常に遺憾です。新たな体制の下、雑誌が売れない中での立て直しは大変だと思いますが「工学的」アプローチでの自動車評論が全くなされていませんね。


このような現状に不信感を持ち、嫌気がさし、それなら自分でインプレを書いてやろう、って人が増えることにはあまり疑問はありません。なぜなら、自分で情報を公開できるような環境がそろっているからです。

 

私もこのブログを通して数車種ではありますが、インプレを書いています。まだまだネタとしては貯えもありますし、色々な切り口で述べることも可能です。その大半が、最低5hは乗り、長いものでは1週間は日常の中で使用しています。しかし、10分程度の試乗が多いのも事実です。

多くの人が自動車に興味を持ち、触れるには現状試乗しかありません。そこで何を感じ、どう思ったのかを表現することに何の問題があるのでしょうか?


記事中から引用;
「特定の車種を指定して『すぐにでも購入したい』というので、離れた販売店まで行って1時間以上、試乗にお付き合いしたのですが、その日は『検討します』といって終わり。後日、見積もりを送ろうと電話をしたら番号も名前もデタラメでした。その他、駅まで迎えに行って試乗のついでに寄り道をするなど“タクシー扱い”されたり、われわれ販売員の同乗を断ってスポーツタイプの車を試乗、不慣れなマニュアル車のせいか1速のまま運転してクルマを故障させたり……。過去には販売員を置き去りにして試乗車を盗難する“事件”までありました」

 これは言わずもがな、論外でしょう。


この記事の中で意見を述べている井元康一郎氏は、response等でロングドライブ記事を何本も書いているので、このような「距離」を論点としたインプレ論にはもってこいでしょう。
しかし、どのライターの方であっても、様々な情報サイトに寄せられる試乗記は、大抵がメーカーの指定時間内の試乗会を基に書かれています。これも「時間」という観点でいえば素人の試乗+@程度なんですよね。その内容のクオリティ云々は別として。

実際クルマという機械は、現在ではだれが乗っても早々破たんしないように設計されています。あとはデザインや、個々人のフィーリングに合うかどうか、好き好みでどうぞ、といっても怒られない程度のもんなんですよね。
なので、プロだからおk、素人はNGといった短絡的な思考は止め、自分で現物を触れることから始めてみてはいかが?
それこそが物の見極めになるんじゃないのでしょうか?

長々として、取り留めのないエントリとなりましたが、これくらいで。
あくまで私個人の意見です。

なんでも疑うという性格ではありませんが、自分の感覚に合う合わないで決める派なので。やはり現物を見て触れて動かさない限り、あくまでも他人のインプレは参考以下にしかならないのです。